2011年10月24日月曜日

アーヴィング・ペンと三宅一生展

「アーヴィング・ペンと三宅一生展」@21_21DESIGN SIGHT
へ行ってきました。

http://www.2121designsight.jp/program/visual_dialogue/

ちょうどミッドタウンでファッションショーを見た帰りだったので、
ショーから流れてきている人多数。

アーヴィング・ペンは「VOGUE」などで活躍したフォトグラファー。
三宅一生の素晴らしい作品を、アーヴィング・ペンのフィルターを通して
更に新たな作品として見せた、究極のコラボレーション。

展覧会は、大きな横長のスクリーンでこれまでの写真が
映し出されるスライドがメイン、良い意味でシンプルな展覧会だと思います。

彼らはお互いの才能を信頼していて、
一生さんは洋服を送るだけで、どういう風にとるかは全て任せる、
またペンさん(なんて呼べば良いか笑)も、コレクションはあえて見ないで、
洋服が送られてくるのを待っているそう。
お互いの才能を認め、刺激しあえる関係が素敵すぎました。


exhibition_poster.jpg


アーヴィング・ペンのファッション以外の写真も
少しグロテスクだけど、日本人には出せない色味が新鮮で
写真集が欲しくなりました。

来年4月までのロングランなので、
お近くに寄った時、ふらっと行ってもOKな展示です。

おおきなかぶ、むずかしいアボカド

村上春樹氏のエッセイ、
予想外に、というと失礼だけど面白かった。
これはananに掲載されていたものをまとめたもので、
一つずつの話が短くて、あっという間に読めてしまった。

村上作品が大好き!ではなく、まあそれなりに読んでる位の私ですが
このエッセイを読んで、村上さんがちょっと好きになりました(笑)
日常の些細な出来事、でもちょっとひっかかる出来事があれば
「ここからどんな教訓を得るか」
を必ず考えている所は見習いたい。
そのためにも、こうやって残していかないとね。
ペースが落ちてきていますが・・

それから、大橋歩さんの挿絵も本当に素敵。
ただふわっとしているだけでなく、媚びない、ブレないタッチ、が魅力的。
雑誌「Arne」のイメージが強かったけれど、イラストも素敵。
ってイラストレーターだから当たり前か。
ホームページイオグラフィックも素敵、ほっこり。。

2011年10月16日日曜日

金沢旅行 1日目

石川県は金沢市、行ってきました。
新幹線&電車に揺られること4時間・・

でも、すごく気に入りました、金沢!

まずは妙立寺へ、またの名を忍者寺と呼ぶらしい。


中は写真撮影禁止なんだけど、
建物の中に、敵に向けたトラップが沢山あって、
ガイドさんが説明しながら案内してくれて、面白かった。

押入れの中に階段を作ったり、
落とし穴を作ったり、当時考えた人はすごいなあと感心。。
しかし、当時の藩主がお寺でそんなに狙われることがあるなら、
他のお寺は仕掛けなくて大丈夫なのかと、ふと思ってしまった。笑

続いて、念願の21世紀美術館へ!

有名なレアンドロ・エルリッヒの「スイミング・プール」
はやはり秀逸!来た人を楽しませるし、幾通りもの見え方がある、
天気によっても変化するし、あのアイデアはすばらしい!

友達は寝転がって泳いでたし(笑)

あとは屋外にある「カラー・アクティヴィティ・ハウス
夜だったのでライトアップされてて幻想的でした。
昼間の雰囲気ももう一度見てみたい。

ピーター・マクドナルドの長期展示
ピーター・マクドナルド: 訪問者
も面白かった。
今も製作途中で、その様子も見られるし、ポップさがまた良し。

夜は美味しいさかな「のどぐろ」と日本酒に舌鼓・・♪
「菊姫」が美味しかったです~

金沢って、京都っぽい雰囲気、
でも京都より静かで、良い意味で「田舎」・・・笑
また行きたいです、必ず。